正確性を得るためにも一人で抱え込まない

社労士という職業は、仕事内容が多岐に亘ります。

開業社労士としてひとりで事務所を構えたときは何もかも一人でこなさなければならず、非常に負担が大きいのが実情です。

さらに、この仕事で最も必要とされることは「正確性」といえます。

仕事内容のひとつに、給与計算といった数字を扱う上に、そのミスが大きなトラブルの原因にもなりかねない業務があるため、何をおいても正確性が要求されるのです。

一度の失敗、ミスがクライアントの信頼を失い、仕事をなくしてしまうこともあり得るのです。

実はクライアントは社労士の業務のクオリティに不満を持っているケースは少なくありません。

とはいえ、ひとりで何もかも行なってしまおうとするとどうしてもどこかにひずみが生じてしまうのは否めないのです。

したがって、そんな事態を防ぐために少々無理をしてでも事務所スタッフを雇うことを考える必要もあるかもしれません。

経理や事務処理のスペシャリストがいればそんな仕事はその人に任せて、社労士でなければできない仕事内容に専念でき、それがひいてはクライアントの信頼の確保に繋がることでしょう。

信頼が得られれば仕事の量が増え収入が増加するので、スタッフへの給与支払いくらいは問題なくなるはずです。

ISOの取得
ISOを取得するのも仕事内容をアピールする有効な方法です。

ISOとはInternational Organization for Standardizationの略称で、国際基準化機構のことで、国際間の取り引きをスムーズにするために共通の基準を定めることを目的としています。

国際取り引きがない場合は、この規格は国内規格にあてはまります。

ISOはその後に続く数字によって整理され、たとえば社労士の仕事に関連するものといえば、ISO9001の品質マネジメントシステム、ISO27001の情報セキュリティマネジメントシステムがそれに相当するでしょう。

社労士の仕事内容はどこもさほど変わりません。

ですから、如何に他社と差別化を図るかがポイントとなります。

以前はISOを取得するだけで他との差別化を図ることができたものですが、今では多少様変わりしています。

現在はISOを継続的に行なうことで自社を改善し、成長を続けているというアピールになる点がメリットと考えられているようです。

ただし社労士にとって最も大切なのは、あくまでもクライアントの立場に立って考え実行することである点を忘れてはいけません。

サブコンテンツ